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悪羅ギャルモデル “七瀬つかさ” × ストリートカルチャーの賢人 “米原康正”

悪羅ギャルモデル “七瀬つかさ” × ストリートカルチャーの賢人 “米原康正”

『SOUL SISTER』(ミリオン出版刊)など数々のギャル誌で読者モデルを務めていた“七瀬つかさ”

全身の各所に刺青を入れたその姿は、まさしく悪羅ギャルと言えよう。

 

そして、彼女が抱くのは愛娘の小羽(こはね)ちゃん。

そんな彼女たちと対するは、日本のみならず世界にもその名を轟かすストリートカルチャーの賢人、『チェキ』を操る唯一無二のフォトグラファーである米原康正。

新米悪羅ママの七瀬つかさと子育て歴22年を誇る米原康正。

悪羅ギャルから悪羅ママへと変わった七瀬と、これまでギャルを撮り続けて来た米原。

ギャル誌が続々と廃刊になりつつある、今だからこそ見えてくる“ギャル以降”の一つの形であるだろう悪羅ママの強さというものを存分に語ってもらった。

 

悪羅ギャルモデル 七瀬つかさ × ストリートカルチャーの賢人 米原康正

 

米原康正(以下、米原):「小羽ちゃんは今、何歳?」七瀬つかさ:「もうすぐ1歳半くらい。最近はきちんと意志を表示できるようになってきたから、もう大変(笑)」米原:「大人は一年や二年では変わらないけど、子供の一年や二年ってすぐに変わっちゃうもんね。子供ってさ、基本的にお母さんの影響を凄く受けるわけじゃない。そこらへんはどうなの?」七瀬つかさ:「自分が親に反抗して、ひねくれちゃったって思うから、こうはならないようにしたいというのはちょっとあるかも。 難しいとは思うけど、小羽はワガママじゃない範囲である程度、自分の意志をはっきりと持って伝えられるような子に育てていきたいんだよね。『ママ、私はこう思っているんだけど』『こういう風にやりたい』とか」

 

 

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米原:「きちんとコミュニケーションが取れる家庭にしていきたいんだね。

まあ、俺も娘を育てて22年だけど、そういう方針だったかな。あとは『自分の気持ちに嘘をつくな』ってことと

『言いたいことは言う』ってことだから似ているかもね」

 

七瀬つかさ:「似てるかも! 結局、家族に対して、自分の本心を隠しちゃって困っているのに、

悟られたくないから嘘つくっていう繰り返しになるのが一番困るし」

 

米原:「だから、俺は子育てを22年してきて二回くらいしか怒ったことないんだよ。

その内の一回は、娘が小学二年生ぐらいのころかな。そのぐらいの時期まで娘と一緒に風呂入っててたからさ、

『風呂、先入ってろ』って言ったら『後から入るから先に入ってて』なんて言われたんだけど、待ってても入ってこない。

で、風呂あがって娘に聞いたら『忘れてた』って言うんだよ。

そんなことが何回かあってイラっと来たから、『お前は嘘ばっかついて。お父さんとお風呂入りたくないのか』

って怒ったら、『うん』って言われたんだよね。

ちょっとショックだったけど『自分の気持ちに嘘をつくな』って娘に対して教えてたから、

そっから先は何も言えなかった(笑)」

 

七瀬つかさ:「ウケる(笑)。でも、ウチはヘタしたら高1んときぐらいまで普通にパパと一緒に入ってたけど。

パパの前で裸になると、逆にパパの方が『やめろやめろ、着ろ着ろ!』って動揺してたり(笑)」

 

米原:「高1まで? それは意外だな(笑)」

 

七瀬つかさ:「けど、親子できちんと話し合えるのって何気にスゴいよね。

ウチの子供もきちんとひねくれずに育って、お互いに素直に話し合える関係になりたいんだ。

父親のことだってそう。今、付き合っている人は小羽の父親じゃないからさ。

それも小羽が成長したら、きちんと伝えるつもり。自分も小羽もお互いに正直な関係でいたいし、嘘はつきたくないんだ」

 

米原:「それでイイと思うよ。あとは最初に言っていたように、小羽ちゃんが自分の意思をきちんと伝えられる子供であれば。

そのためにも、自分自身で考えるってことを母親として導いていかないとね。

母親が自分で全部をやっちゃうと、自分で考えられない子供になっちゃうし」

 

七瀬つかさ:「最近は小羽も自分で遊んだものは自分でお片付けできるようになってきたんだけどね(笑)。

私は子供のころからずっとダンスやってたから、小羽にもダンスを習わせてあげて一緒に踊りたいとかって思ってるんだけど、

もう少しきちんと喋れるようになったら自分の好きなようにさせてあげたいとは思っている。

今でも自由気ままに育てているつもりなんだけど」

 

米原:「やっぱり押し付けちゃうと、子供も反発するからね。

俺も子供が小さいころに算数を教えてたときに、中学とか高校の数学で使うようなXとかYを使った公式を使って算数を教えてたら、

めちゃくちゃ嫌がられてさ。それ以来、押し付けるのはやめてる(笑)。

けどさ、もしも小羽ちゃんが『自分もママみたいにスミ入れたい』って言ってきたらどうする?」

七瀬つかさ:「職が無くなるし、女優さんになったりテレビに出れなくなっちゃうよって教えてあげるかな(笑)。

ウチは家族全員、刺青入ってるから、そこで育ったらそれが当たり前になっちゃうとは思うんだけど、だからこそ普通に育ててあげたいんだよね」

 

米原:「それには、やっぱり家庭円満が大事かもね。さっきも話したけど子供って母親の影響をすごく受けるからさ。

母親が不機嫌だったら子供も泣くし、母親が父親を嫌っていると、子供も父親を嫌うんだよね。

だからこそ母親がしっかりとして家庭円満にならないと、子供が普通には育たないと思うんだよ」

 

七瀬つかさ:「今はそんなに悩んでいないから大丈夫かな。それよりも妊娠中のほうが悩んでたんだよね。

堕ろすって選択肢は最初からなかったんだけど、シングルマザーでやっていけるのかとか、

今まで散々遊んでいた私に本当に育てられるのかとか、すっごく悩んじゃって。

けど、やっぱ生んだ瞬間から自分の人格が切り替わるっていうか、母性本能溢れまくって子供のこと一直線になったんだ」

 

 

米原:「やっぱ、子供に愛情ささげちゃうよね。ウチの家内もそうなったから、俺はちょっと寂しかったもん(笑)。

けど、言い方変だけどさ、悪羅悪羅しててもやっぱり悩むんだね」

 

七瀬つかさ:「悪羅悪羅してる子やギャルの子の出産に関する悩みって、基本的に男のことで悩んでいると思うんだよね。

相手の男がどうしようもなくって、生んでもきちんと家族になれるのか、生活はできるのかって。けど、生んだら絶対に楽しいからね。

男が子供をかわいがってくれるかの心配とかをするよりも、自分がよりかわいがってあげればいいだけだし」

 

米原:「確かに、そうだろうね。じゃあ、これからどんな家庭を作っていきたいの?」

 

七瀬つかさ:「やっぱりみんなで楽しく笑っていられる家庭かな。

自分も生活していれば悩むことがあるってのは分かってるんだけどさ。そんな時は、昔から無理してでも楽しもうと思ってきたんだ。

しんどくっても笑ってさえいれば、本当に楽しくなってくるときって必ずあるからね。

だから、笑っていることって大事だと思うなぁ」

 

米原:「俺は悪羅悪羅してる子の強みってそういうところなんじゃないかなって思ってるんだよね。

生き方が決してネガティブじゃなくって責任を取れるツヨさを持っている。そういう点はすぐに病んじゃうような他の若い子たちも参考にして欲しいところかもね」

 

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職業:フォトグラファー/ 編集者/クリエイティブディレクター
現在、中国版Twitterである『新浪微博』のフォロワー数は190万人超(2013年12月20日現在)。
編集者、クリエイティブディレクター、DJと数々の肩書きを持ちながらストリートカルチャーを縦横無尽に活動し、『チェキ』を使い、時代の潮流の中でリアルに輝くかわいい『オンナのコ』を切り取り続けたフォトグラファーである。

米原康正オフィシャルサイト 米原康正フェイスブック 米原康正ツイッター

七瀬つかさ
職業:読者モデル/ギャルファッションモデル
SOUL SISTER〔ソウルシスター〕』などの雑誌に読者モデルとして登場。
七瀬つかさフェイスブック

 

 

 

 

 

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