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コートジボワールの強さに迫る。“内戦を止めた男”英雄 ドログバ

コートジボワールの強さに迫る。“内戦を止めた男”英雄 ドログバ

本日開催されたワールドカップブラジル大会で

日本の最初で最大の敵とも称される“コートジボワール”の強さの根底とは、

その強さの原動力とも言える“ドログバ”選手とはどういった存在なのか?

まずはコートジボワールについて軽く説明します。

コートジボワール共和国(コートジボワールきょうわこく)、

通称“コートジボワール”は、西アフリカに位置する共和制国家

東にガーナ、北にブルキナファソマリ、西にギニアリベリアと国境を接し、

南は大西洋に面する。

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そのコートジボワールのの英雄こそ、ディディエ・ドログバ

ドログバはプレミアリーグで2度の得点王を獲得した世界的なエースストライカー

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5歳の時に、フランスに渡り、サッカーの英才教育を受けた

そのためフランスとコートジボワールの2つの国籍を持っていた

元々、強くなかったコートジボワール代表

ワールドカップに出場するならフランスの代表に選ばれるのが一番

しかしドログバは、祖国を愛する気持ちからコートジボワール代表を選んだ

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彼の活躍でチームは瞬く間に力をつけ2005年、ワールドカップに初出場

この時、国内は内戦の真っただ中

ワールドカップ出場を決めた試合直後、

ドログバはロッカールームにカメラを呼び、国民にメッセージを送ったのだ。

コートジボワールでは2002年、

与野党政治家や軍部が入り乱れる権力争いから内戦が勃発し、

政府派の南部と反政府派の北部に分裂。

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北部の住民は真の国民(Ivoirité=イヴォワリテ)ではないなどという南部の政府派がまき散ら

す分断の思想に反発して、

南部出身のドログバが、みんな同じ「Drogbacité=ドログバシテ」なのだと主張する運動を開始。

「Elephants(象たち)」と呼ばれる代表チームとチームカラーのオレンジは、

南部出身者も北部出身者もひとつになって戦う国民融和のシンボルとなりました。

そして2005年10月、

06年ドイツ大会の本大会進出を決めた試合の後、

マイクを手にしたドログバは、更衣室でチーム全員と一緒に、

生中継のテレビカメラに向かってひざまずき、内戦をやめるよう訴えたのです。

マイクを持った“ドログバ”がチームメイトと一緒にカメラに向かってひざまづき、

訴えかけたのです。

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『コートジボワール市民の皆さん、北部出身の南部の、中部の、そして西部出身の皆さん私たちはひざまづき皆さんに懇願します。許しあってください。』

『コートジボワールほどの偉大で豊かな国がいつまでも混乱し続けるわけにはいきません。

武器を置いて、選挙を実施してください。そうすればすべてが良くなります。

きっと全てがうまくいくから。』

と唱えたのです。

この訴えかけが大きな話題となって、内戦は一時止まった。

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本来南部で行われていた国際試合も、“ドログバ”が大統領に直訴し、

北部の首都“ブアケ”での開催が行われるようになり、

南部出身者で占められていた政府首脳も、滴定していた北部にある反対政府出身地関係なく、

敵対していた北部の町を訪れ、出身地に関係なくドログバ率いる“コートジボワール代表”を一丸となって応援した。

この功績から、

ドログバはこれで、

コートジボワールでは限りなく神に近い存在になったとアフリカ中が納得した。

さらにはこんな声も、

「コートジボワールでは、ディディエ・ドログバは大統領よりも力がある」

「フランス軍よりも国連平和維持軍よりも実績がある」

と称賛されるほどのまさに誰もが認める英雄なのだ。

2010年のTIMEによる

“世界で影響力のある100人”にも選ばれ、

クリントン元大統領やレディーガガとともに表紙を飾っている。

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アビジャン市内にある児童養護施設には、

内戦で両親を亡くした子どもなどが暮らしている。

この場所を去年10月、ドログバが電撃訪問し、

子供たちに笑顔が戻り、それ以来サッカーに夢中なのだという。

6年前には自身のチャリティーを設立し、

各地に6億円をかけ病院や児童養護施設を建設する計画を進行している。

とドログバは神と崇められながら、自分におごる事無く

本国の事を思いやる姿に、国民たちはエールを送り続ける!

このような国民と一丸になっている“コートジボワール代表”

日本もグループリーグCで一緒のコートジボワールだが、

このようなスーパースターと戦わなければならない。

今大会も目が離せなそうだ。





































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