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スニーカーブランド“VANS”その歴史とは

スニーカーブランド“VANS”その歴史とは

キングオブスケーターシューズとして君臨する“VANS”

今もなお愛される理由とは?

どんな道を歩んできたのか、今回はそんな伝統のスニーカーの歴史を紐解きます!

グリップ力と操作性の高いバルカナイズド製法で作られるスニーカーで人気のVANS【バンズ】。

スケートボーダーやBMXライダーなどのアクションスポーツプレイヤーから絶大な信頼を獲得し、

今もなおレトロ(ローテク)な雰囲気が漂うVANS【バンズ】のスニーカーはファッション業界でも注目され、

日本ではABCマートが1994年に商標権を取得し、

ナショナルブランドとして独占販売を行っています。

そんな人気スニーカーブランドであるVANS【バンズ】の歴史と魅力を紹介します。

“VANS”【バンズ】が生まれたのは、

カルフォルニア州アナハイムのブロードウェイ通り

 

1966年にポール・ヴァン・ドーレンと3人のパートナーが初めてのお店を設立

VANS【バンズ】という名前は「ヴァンと、その仲間達」という由来があるのです。

現在ではAUTHENTIC【オーセンティック】と呼ばれるスニーカーが店頭に並び

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カルフォルニア州アナハイムのブロードウェイ通りにオープンした最初の朝には

12人のお客さんが来店しスニーカーをオーダー、

午後には完成し提供できたそうです。

当時は完全オーダーメイド受注生産で行っており、

かなり小規模な世界でしたが、

 

スケーターから支持を獲得するVANS【バンズ】ブランドへ

1970年頃から南カルフォルニアのスケーター達の間で VANS【バンズ】が話題となります。

その理由はシンプルでどんな服装にも合わせ易いデザインとグリップ力の強いソールでした。

その頃、現在ではレジェンドとして語られるトニー・アルバステイシー・ベラルタなどによって

ERA【エラ】と呼ばれるスニーカーがデザインされ、スケーターからの支持が一層強くなりました。

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このスニーカーはパッド入り、コンビカラーで販売され、今でも人気のカラーリングとなっています。

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1977年の発売以来、スケーターやサーファーから愛され続けているローテクスニーカーの定番です。

後にスケートボード界のレジェンドとなるステイシー・ベラルタやトニー・アルバなど

当時のプロスケートボーダーによってデザインされた生粋のスケートボードスニーカーとして有名です。

非常にグリップ力のあるソールをバルカナイズド製法で仕上げる事で、非常にシンプルな見た目となり

現在も色褪せない素晴らしい完成度のスニーカーとして多くのファンを虜にしています。

ビンテージを思わせる風合いと、大人すぎないカジュアルさを持っているVANS【バンズ】のERA【エラ】

DOG TOWN時代のZ-BOYSが履いていたコンビカラーなどは今でも定番中の定番として非常に人気です。

 

今では VANS【バンズ】の定番となった【OFF THE WALL】のロゴマークもこの頃デビューしました。

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「意味は:頭のおかしい奴、変な奴」いかにもスケーターらしい主張といった気がします。

 

VANS【バンズ】創始者の引退から経営破綻

その後のVANS【バンズ】は現在での定番モデルを次々と生み出して行きます。

BMXライダーからの支持が強いOLD SKOOLや、

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1978年にBMXライダーの為に作られたVANS【バンズ】の定番スニーカーOLD SKOOL

通称”JAZZ”という愛称で親しまれる、サイドのサーフラインが特徴の名作スニーカーです。

当初はBMXライダー向けだった物が、驚く程スケートボーダーからの支持があったため

デッキテープとこすれる爪先部分に補強を入れる等、様々な改善がされて今の形に落ち着きました。

発売当初から変わらないディテールに多くのファンが居て殆どモデルチェンジしないスニーカーです。

シンプルでありながらボリューム感のあるデザインが非常に人気の高いOLD SKOOLは

カジュアルな服装なら大体フィットするという守備範囲の広さが非常に魅力的です。

 

 

 

また、

スケーターの定番SK8-HIが飛ぶように売れ

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その後、VANS【バンズ】の代名詞ともなったSLIPONがカルフォルニアで大流行したことで

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スリップオン(スリッポン)スニーカーと言ったらVANS【バンズ】のSLIP-ON(スリッポン)

そんなイメージすらあるくらいに世代を超えて愛され続ける人気のスニーカーとなっています。

すぐに履いてスケート出来るように作られた履き易さ、グリップ力、柔らかく馴染むソールなど

スケートする事にも十分耐えられる圧倒的な耐久性は、スリップオン(スリッポン)の最高傑作。

毎年発売される新しい柄やパターン等も非常に魅力的で、多くのファンを魅了し続けています。

中でもチェッカーパターンのスリップオン(スリッポン)は定番中の定番柄で大人気となっています。

どんなシーンにも相性の良いVANS SLIP-ONですが、特に夏の服装との相性は抜群

ハーフパンツなどのカジュアルな服装とあわせたりサーフファッションの組み合わせ等が流行しています。

そんなスリップオン(スリッポン)スニーカーは発売から30年近くたった今も不屈の名作として

様々なシーンで使われ続けている画期的なスニーカーなのです。

 

1980年代に入る前には、約70のショップをカルフォルニア内にオープンさせていました。

 

その頃、VANS【バンズ】の創始者であるポール・ヴァン・ドーレンが一線を退き

野球やバスケットボールのスニーカーなど様々な分野へ展開して行きました。

しかし大きく広げすぎた事業が上手く行かなくなり1984年に経営破綻します。

裁判所はポール・ヴァン・ドーレンが社長として戻る事を条件に民事再生法を適用しました。

 

VANS【バンズ】復活に向けた創始者のメッセージ

VANS【バンズ】に戻ったポール・ヴァン・ドーレンは全社員にこう伝えました。

むこう3年間は昇級はないかもしれないが、全てにおいてコストダウンしなければいけない

しかし、VANS【バンズ】スニーカーのクオリティだけは絶対に落としてはならない!

 

VANS【バンズ】の復活から現在まで

VANS【バンズ】の経営破綻から3年後1200万ドルの負債を全ての債権者に返済し立ち直り

オーナーがMcCown DeLeeuw会社にを7500万ドルで売却し全世界に販売網を拡大しました。

その後、スティーブ・キャバレロのシグニチャーモデルが発売し爆発的な人気となり

スノーボードのブーツラインを展開したり、海外での新商品生産へ着手していきました。

 

このような山あり谷ありの道だった“VANS”

いまでも男女の壁無く愛されている伝統あるスニーカーだが、

現在も某スニーカーセレクトショップでは、

一番人気の代表ブランドとなっている。

 

伝統を守る。

凄く大切なことだと思います。

 

そんな“VANS”が2016年、50周年を迎えます!

この節目のアニバーサリーに何か面白い事が起きそう?な予感です。

 

スニーカーシーズンの夏到来!

さて、、、今年の夏は

“VANS”の“AUCENTIC”“OLD SCHOOL”“SK8‐HI”

どれを履きましょう??

 





































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