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スペシャル対談企画#007 YU-A × DOWBL TAISHI対談

スペシャル対談企画#007 YU-A × DOWBL TAISHI対談

Foxxi misQとして19歳からアーティスト活動を始めたYU-A。

23歳でソロデビュー後は『逢いたい…』や『ごめんね、ママ』など女性ならではの思いを込めた曲で、多くの共感を呼ぶシンガーソングライターとして活躍している。

 

そんな彼女とアパレル業界の寵児として活躍するDOWBLデザイナー・taishiの対談では、二人の間に多くの共通点が見つかっていく。

二人のファッションに対する想いやクリエイターとしての責任を共に語ってもらった。

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taishi:前に、一度お会いしたときは全然話せなくって、今日は対談の機会がもらえて嬉しいです。昔からYU-Aさんの曲聴いていたんで。

 

YU-A:去年の食事会でちらっと会ったけど、人が多くてあんまり話せなかったですね。私も同世代や年下の方とかと話す機会ってなかなか無いので、今日は対談させてもらえて嬉しいです(笑)。

 

taishi:そうなんですか? 意外!

 

YU-A:私、家が大好きで、友達少ないんですよ。去年は「友達作るキャンペーン」を自主的にやってたくらいだから(笑)。

 

taishi:それって若い頃から、Foxxi misQやアーティストとして活動していたから?

 

YU-A:それもあるんですけど、あんまりお酒も飲めないし、大人数が苦手なんで。

 

taishi:わかる…。大人数だと誰と話していいのか分からなくなる(笑)。だから飲むにしても、遊ぶにしても、2人か4人くらいまでがいいですよね。

 

YU-A:じゃあ、今度はそのくらいの人数で(笑)。けど、taishi君、食事会のときはパッと見、セットアップとか着ていてめちゃめちゃ派手というかキメキメだったので、正直チャラいのかなって思ってたけど、話してみるとスゴくしっかりしていて…。

 

taishi:チャラそうはよく言われます。自分も「YU-Aさんは髪色が紫で、アーティストはやっぱ派手だな」って思ってましたし(笑)。けどファッションはシンプルな感じでしたよね。

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YU-A:多分、Tシャツにジーンズとかだったと思う。髪色がこんなだからシンプルでも成り立つかなとは思っていて。最近はウエスタンテイストが気になっていて、フリンジのついたものとかターコイズとか集めていますね。

 

taishi:自分は最近、すごくレディースの柄とか素材が気になってるんですよ。メンズの服とは違って、いろんな素材を取り込んでいるので、職業柄見ることが多くて。だから、最近はレディースのショップを一人で見に行ったりとかもしますね (笑)。

 

YU-A:ショップの人もビックリしそう(笑)。けど、最近のショップって、どこも似たような服しか置いていないなって思っていて。流行の形があるのは分かるんだけど、それが色んなショップの中で溢れてません? 正直ちょっとつまんないなって思う。でもその反面、街には自分の個性をどうやってうまく見せるかにこだわっている子もいるから。

 

taishi:それは自分も感じてます。本当にファッションが好きな人以外、どうしてもこのブランドの服を着たいという意欲が感じられないというか。本当は違うんだけど、似たようなデザインなら安いほうを選びがちなんですよね。

 

YU-A:私は本当に流行に興味がないんですよ。だから、みんな流行っている服だから着ているのか、それとも本当にその形が好きだから着ているのか分かんないですよね。

 

taishi:だからこそ、僕はDOWBLにしかできないことをやりたいなって思っています。例えば、ロゴにしても金の使い方とか。それに、服の着方ってルールなんて無いと思うんですよ。自分はこのジャケットはこのパンツと組み合わせないとダメっていうのが嫌いで。この組み合わせはダメとかってのはない。何を合わせても自由だし、それを楽しむのがファッションだって思っています。

 

YU-A:私も服は自己満足でいいと思いますよ。私は背が低いから、自分がいかに素敵に見えるかを探すのが楽しいし。それで自分に自信を持って、胸を張って「どう?」って見せられたら成り立つと思うんですよね。ファッションって見せるだけではなく自分のテンションを上げてくれるものじゃないですか? それってファッションも音楽も共通しているところだと思うな。

 

taishi:確かにそうかも。YU-Aさんって、次のアルバムで雑誌のNYLONとコラボしているんですよね。それってやっぱりファッションが昔から好きだったんですか?

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YU-A:私、基本的にコラボとかfeaturingって自分が本当に望んだ相手としかやらないんですよ。あと、歌手ではないアーティストとコラボをするのも好きで。だから、宇野亜喜良さんという私が尊敬するイラストレーターさんと一緒にやらせてもらったり。実際にNYLONも北海道にいた頃から読んでいたし、流行と同時に個性を大事にしている雑誌だと思っていたから本当に嬉しくて。それに今回はフォトブックも付いてるんですよね。いつもは自分で衣装とかは選ぶんですけど、NYLONの方たちに衣装をお任せしたからすごく新鮮!

 

taishi:普段着ないスタイリングって意外とテンション上がりますよね(笑)。アルバムのタイトルが『PURPLE』(2015年3月18日発売予定)と伺っているんですけど、それは自分の髪の色からなんですか?

 

YU-A:セカンドアルバムが『2Girls』というタイトルなんですけど、それの延長というか。私、自分の中に二人の女の子がいると思っていて。いつもそれで苦しんでいたんですよね。『2Girls』にも入っている『そばにいて、すぐ消えて。』っていう曲があるんですけど、それもそのまんまで、好きと嫌いが紙一重なんですよ。

 

taishi:好きなのに嫌いになっちゃうってことですか? 自分、『嫌いになれたら』って曲がすごく好きで。全部歌詞覚えているんですけど、そういう意味も含まれているんでしょうね。

 

YU-A:ありがとうございます(笑)。『嫌いになれたら』の歌詞を書いたときは本気でそう思っていて、あれはあの頃だったからこそ書けた歌詞なんですよ。

 

taishi:やっぱりそういった実体験がないと書けないものなんですかね?

 

YU-A:他の作詞家さんはそうでもないと思うんですけど、自分はそんなに器用じゃないから。作詞も最初はどうやっていいか分からなくて。『願い』でfeaturingさせてもらった童子-Tさんに、『逢いたい…』というソロでの最初の曲の歌詞はかなり相談していましたしね。

それから色々と作詞をしてきて『嫌いになれたら』の歌詞のように“好きだからこそ嫌い”。そう考える自分の中には“赤い自分”と“青い自分”がいるとずっと思っていたんです。その二つが融合したら“紫の自分”になるかなって。それを解放したいって思ったのがアルバムタイトルの由来なんですよね。

 

taishi:赤と青の自分か…。自分の中にもあるのかな?

 

YU-A:女の子ってそんな面倒くさいことを考えがちなんですよ。歌も恋人も仕事も好きなんだけど嫌いって感覚。好きなほどきちんと向き合わないといけない。けど、その分、裏側も知らないといけない。裏側を知って嫌いな部分が出てきても、それでもやっぱり大好きというか。

 

taishi:確かに、仕事とかでの好きだけど嫌いって感覚なら分かります。アパレルって華やかな仕事に思われますけど、アパレルの内部って結構PCの前でひたすら地味な作業ばっかりとかもしてるから、そういうタイミングも来るんですよ(笑)。それに実はDOWBLってブランドも二面性を表現したいってコンセプトがあるんで。

 

YU-A:そうなんだ! 意外と似たもの同士なのかも(笑)。私も歌手になるまで、歌手という仕事がこんなに地味だなんて思わなかったな。

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taishi:子供の頃からずっと歌手になりたかったんですか?

 

YU-A:むしろ歌手じゃない人生を考えたことがないんですよ。自分にはそれしかないと思っていたから。

 

taishi:それも凄いなぁ。自分だったら絶対に無理ですね。あんなに大勢の前で歌を歌うのとか考えたことないですし。

 

YU-A:けど、やっぱり好きでもあるし嫌いでもあるから、LIVEの前とかになると未だに胃が痛くなったりしますよ(笑)。

 

taishi:自分も初めてデザインして大勢の前で発表するときとかめちゃくちゃ緊張しましたね。けど、自分のデザインした服を着た方が街を歩いているのを見かけると、その倍くらい嬉しかったですけど。

 

YU-A:LIVE始まるまではすごく緊張していて。けど、バラードとか終わると、来てくれた人が涙ぐんでいたりするのを見て一緒に感動したりしますから(笑)。今回のアルバムに『MISSION』という曲が入っているんですが、自分に与えられたミッションや生まれてきた意味ってなんだろうって考えたら、やっぱり歌うことなのかなって思って。私が歌うことで単純に元気が出たり、泣いてくれたり、もしかしたら人生が変わる人もいるかもしれない。そこは常に意識して製作していますね。

 

taishi:自分もファッションで後押しというか。例えば「あの女の子と付き合いたい」って思ったときにDOWBLを着てもらえると嬉しいんですよ。それこそ、もしかしたら人生が変わるかもしれない瞬間ですよね。そんなときにDOWBLの服を着たら成功するって考えてほしい。だからこそ、いつも最高にカッコいい服を作りたいといつも思っています。

 

YU-A:最初に話したみたいに、taishiさんのことを本当に遠い人種かもって思ってたけど、やっぱりけっこう似ていますね。逆に、taishiさんがどういう風にここまでたどり着いたのかとか気になる!

 

taishi:それは長くなりますから、また今度の食事会で(笑)。

 

YU-A:楽しみにしときます(笑)。

 

 

 

 

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YU-A  1986年5月29日生まれ。
2005年より女性3人グループ「Foxxi misQ」としてデビューし、2008年にソロ活動を開始する。2008年に童子-Tさんのコンセプトアルバム「12 Love Stories」に収録された「願いfeat.YU-A」が100万ダウンロードを記録。1stアルバム「You Are My Love」は10万枚を売上げ、3月18日に4thアルバム「PURPLE」が発売される。自らで作詞を行い、2年前より年に2回開催しているライブツアーも自身でプロデュースを手掛けている。

オフィシャルサイト: www.yu-a.com/

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TAISHI   1992年生まれ。神奈川県出身。

華やかなラグジュアリーさと、洗練された男らしさを兼ね備えたブランド『DOWBL』のディレクター。そのファッションアイコンとしてのカリスマ性は各業界からも注目が集まっている。

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2015.3.18 wed  RELEASE!

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YU-A紙資料_ページ_1

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・YU-A×NYLONスペシャルフォトブック24P

通常盤[CDのみ]¥2.130(税抜価格)+税


コメント

  • 是非、またYUAさんとコラボして下さい!!
    楽しみにしてます★★

    by T €2015年3月3日 7:22 PM




































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