2016/09/22

なかなか成功しないダイエット。
今は、少し検索すれば色々なダイエット法が出てきますが、中にはイメージだけが先行した、あまり意味のないダイエット法も。。
1.フルーツジュースをたくさん飲むと良い
濃縮したフルーツジュースには、果糖70%とブドウ糖30%が含まれています。多く糖分を摂取してしまうことになるので、飲み過ぎには注意が必要です。
飲むよりも、果物はそのまま食べましょう。
2.低脂肪や無脂肪のものの食品を食べる
太らないと思って、低脂肪や無脂肪のものを好んで食べている人も大勢いると思います。
脂質は太る原因ともなりますが、満腹感も得られます。その一方、低脂肪や無脂肪の食品は食べても満足感が得られず、結果としてもっと食べてしまうということもあります。
3.食事のベースをでんぷん質にする
でんぷん質は脂肪として蓄えられやすく、過剰に摂取することは体重減少には効果がありません。
その一方で、新鮮な果物や野菜は、その生化学的組成からインスリンの放出が少なくて済むため、でんぷん質の食事に代わる健康的な食品です。
4.ゼリーは太らない
最近では低脂肪や無脂肪のゼリーが発売されています。しかし脂肪分は低くても、その中には砂糖や、インスリンの刺激作用が含まれていることがあります。
5.毎日少なくとも5個果物を食べる
果物と砂糖に含まれる糖分には、あまり違いがありません。そのため、果物の食べ過ぎは、太る原因になります。
6.アボカドは太る
森のバターと言われるアボカドは、カロリーが高く、太ると思われがちです。
しかしアボカドの中の脂肪は、高脂肪や悪玉脂肪ではないので、太る原因にはなりません。またコレステロールまたは血糖値に影響を及ぼさない食品です。
7.いつ食べるかは重要ではない
忙しい毎日。朝食を抜いてしまうという人も多いのではないでしょうか。
しかし、朝食の主な目的は、十分な血糖をゆっくりと摂取することです。ダイエット中の食事であれば、朝食はしっかり取り、夕食を軽めにすることが理想となります。
8.リンゴ酢は脂肪を分解する
リンゴ酢は、ダイエットにはあまり効果がありません。さらに習慣的に飲んでいると、胃に負担がかかり、胃潰瘍になることもあるので注意が必要です。
9.朝食バーはダイエットに効果がある
ヘルシーだと思われがちなシリアルや朝食バー。しかし朝食バーには、砂糖、有害な脂質、精製でんぷんなどが詰め込まれています。
毎日の食生活のバランスを考えることが、一番のダイエットにつながりそうですね。