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赤ちゃんの言葉はいつから?発達過程は?時期の早い・遅いはある?

赤ちゃんの言葉はいつから?発達過程は?時期の早い・遅いはある?

ただ泣いたり、「あー」「うー」と言ったりすることしかできなかった
赤ちゃんも、あっという間に話ができるようになります。
なかなか言葉を話してくれなくてヤキモキしている
ママやパパもいると思いますが、
一度話せるようになるとそんな不安もどこへやらなんですよ。
そうはいっても言葉を発してくれるまでは
「ちゃんと話せるようになるのかな」と不安ですよね。
そこで今回は、赤ちゃんの言葉の発達について、
いつから話せるようになるのか、
言葉の発達に早い・遅いがあるのかなど気になる点をまとめました。

赤ちゃんの言葉が出始めるのはいつから?

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赤ちゃんは3歳くらいまでの間で、目覚ましい成長を遂げます。
身体的には寝返りやハイハイができるようになり、
やがては一人で歩けるようになります。
言葉も同様で、生後2~3ヶ月頃から
「あー」「うー」といった喃語(なんご)
と呼ばれる声を発することに始まり、
少しずつ意味のある言葉を発せるようになり、
いつしか大人のように会話ができるようになります。

ただ、言葉の発達は、身体的な成長に比べて時間がかかります。
というのも、生まれたばかりの頃は声を出す場所である
咽頭部の発達が未熟なので複雑な音声を発することができないためです。
舌も自由に動かせないので、
「あー」「うー」といった音を発するので精一杯。
意味のある言葉を発するための準備期間とされ、
言葉としてはっきり発音できるようになるのは
早い赤ちゃんでも1歳を過ぎてからです。

赤ちゃんの言葉が発達する時期は?月齢でどう違う?

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赤ちゃんの言語の発達の進み具合は、個人差がありますが、
発達の過程はほとんど一緒です。以下の段階を踏んで発達します。

赤ちゃんの言葉の発達過程

● 生後0~1ヶ月頃:無意識的に生理反射として泣いたり笑ったりして声を発する
● 生後2~3ヶ月頃:機嫌がいいときなどに喉の奥でクーという音(クーイング)をたてる
● 生後4~8ヶ月頃:低いうなり声や高い声、唇をふるわせるなど複雑な音を出すようになる
● 生後9~10ヶ月頃:パパパやマママといった連続子音や母音など、言葉に近い音を発する
● 生後10~12ヶ月頃:何となく意味が分かる言葉を発する。異なる二つ以上の子音+母音を出す
● 生後1歳頃:マンマ、ブウブウ、バァバなど、意味が通じる言葉(有意味語)を発する

赤ちゃんの言葉の発達が早い・遅い原因は?

月齢が近いほかの赤ちゃんと比べて言葉の出始めが遅かったり、
声を発しようとしなかったりすると、親としては心配になりますよね。
ただし、言葉の発達の遅れは、個人差によります。
身体的な成長や運動機能の発達に大きな遅れがなく、
身の回りの音にも反応して大人の言うことは
理解しているようなら心配いりません。
遅かれ早かれ言葉が出るようになるので大丈夫ですよ。
このように言葉の発達が遅れることを「発達性の言語遅滞」と呼び、
長い場合は3歳頃まで様子を見ることもありますが、
その後の知能発達に影響を与えるものではないので安心してくださいね。

赤ちゃんの言葉の発達の遅れで、注意すべき原因は?

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極まれにではありますが、
難聴のような聴力障害や精神的な発達の遅れが
影響して言葉の発達が遅れる可能性があります。
軽い難聴があれば発音そのものが不明瞭なまま改善されなかったり、
なかなか2語文に進まなかったりするケースが見られます。
難聴の度合いが強いと、親の声がけにも反応が見られないので
ズレを感じる場合がほとんどです。
音に対する反応が鈍く、難聴の可能性が考えられる場合には、
検査設備の整った総合病院の小児科や耳鼻科で
聴性脳幹反応検査(ABR)を受ければ、
言葉を発せない子でも聴覚の異常を見つけることができます。

赤ちゃんの言葉の発達の遅れは珍しくない

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赤ちゃんの言葉の発達速度は、一人ひとり違います。
言葉が出るのが早いのも遅いのも、赤ちゃんの個性の一つです。
育児書に書かれている通りに言葉が出てこないと
どうしても不安になってしまいますが、
決して珍しいことではありませんので安心してください。
育児書などの内容に振り回されすぎずに、
気長に我が子の成長を見守ってあげてくださいね。
一緒に待つ時間が長いほど、
言葉を発したときの感動もひとしおですよ。

そのほか、神経の発達に問題を抱えている可能性や自閉症、
脳性麻痺などが原因になる可能性もゼロではありません。
言葉の発達が遅れ気味で、音への反応が鈍かったり、
周囲への関心が薄かったりする特徴があれば、
小児科か耳鼻科の専門医に相談してみましょう。





































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