FAKEOUT magazine

赤ちゃんが顔をこする!原因は湿疹?対処法は?

赤ちゃんが顔をこする!原因は湿疹?対処法は?

赤ちゃんは、自分で自分の顔をこすって赤くしてしまったり、傷つけてしまったりすることがあります。なぜ赤ちゃんは顔をこするのでしょうか。湿疹?湿疹以外にも原因があるのでしょうか?今回は、赤ちゃんが顔をこする原因や対処法についてご紹介します。

赤ちゃんが顔をこするのは、なぜ?原因は?

shutterstock_150866630-480x320

赤ちゃんが自分の顔をこするという行動そのものは、決して珍しいことではありません。大きくは次の2つの原因が考えられます。

眠たいときの無意識の行動

人は眠くなると、さまざまな体の機能が抑えられるようになっています。そのうちの一つとして、眼球内の水分分泌が減ることで、無意識に目をこすって涙が出るように刺激を与えるといわれています。これは大人だけでなく赤ちゃんも同じです。赤ちゃんの場合はまだうまく手を動かせないため、目ではなく顔をこすることになってしまいます。無意識に行っている行動ですから、特に気にすることはありません。

皮膚の乾燥

乳児湿疹などによって肌が乾燥し、かゆみが出ていると顔をこするようになります。爪が伸びているとひっかき傷が無数にできてしまうので要注意です。

赤ちゃんの湿疹とは?

shutterstock_113526559-480x320

赤ちゃんの皮膚は薄くて柔らかく、乾燥しやすいので、かぶれ・傷つき・湿疹が起こりやすいのが特徴です。赤ちゃんの湿疹には、様々な種類があります。ここでは、赤ちゃんに主にみられる湿疹をご紹介します。

新生児ニキビ

生後1ヶ月ほどまでの赤ちゃんによくみられます。思春期のニキビによく似た、赤いニキビがおでこや頬にできます。母親から受け取った女性ホルモンの影響で新生児は皮脂が多く、それが毛穴などに詰まって起きるものと考えられています。
乳児脂漏性湿疹

生後2ヶ月~4ヶ月くらいの赤ちゃんに多いのが「乳児脂漏性湿疹」です。新生児ニキビが赤みを帯びているのに比べて、黄色味をおびたかさぶたやフケに似たものが顔から頭部にかけて現れます。かゆみはあまりありませんが、気になって触っているうちに炎症を起こしてしまうと、かゆみや痛みが出てしまいます。これも、原因はやはり母親からひきついだ女性ホルモンによってたくさん分泌される皮脂であると考えられています。

アトピー性皮膚炎

肌が慢性的に炎症を起こすものです。かゆみが強く、症状が治まったりまたひどくかゆくなったりを繰り返し、肌がザラザラになるのが特徴です。炎症が顔面だけでなく体に起きることもあります。

食物アレルギー

湿疹は、ある特定の食物のアレルゲンに反応して現れることがあります。代表的なものとして、卵、小麦、そば、エビなどがあります。アレルギーがある場合、その食物を口にしたときに、口の周りや口の中、体に発疹ができることがあります。特に離乳食の時期には、この食物アレルギーに十分注意する必要があります。

赤ちゃんの湿疹の対処法

shutterstock_154902899-480x305

「新生児ニキビ」「乳児脂漏性湿疹」の原因は皮脂の過剰分泌ですから、対処法もほぼ同じです。入浴時に患部を優しく、かつしっかりと洗い、湯上がりにはローションをつけてケアしてあげます。石鹸は無理に使う必要はなく水洗いだけで十分です。もし、乳児脂漏性湿疹の場合でかさぶたがひどく、カサカサしているというときには、入浴前にベビーオイルなどで患部をふやかしてかさぶたを取れやすくしておきましょう。新生児ニキビも乳児脂漏性湿疹も、適切なケアをしていれば1~2ヶ月ほどで自然治癒します。

こうした対処法を試しても改善しない場合は、アトピーやアレルギーの可能性があります。洗剤は刺激の少ないものを選び、顔を拭くときは綿素材のガーゼでやさしくケアするなど皮膚への刺激をできるだけ与えないようにしましょう。そしてアレルゲンが何かを一度小児科できちんとチェックしてもらうと安心ですね。

赤ちゃんがひどく顔をこするときは、病院で適切なケアを

shutterstock_197115041-480x320

赤ちゃんが顔をこすりすぎると、気になってしまいますよね。眠さによるものや、空気の乾燥、皮脂の過剰分泌による湿疹であれば、心配することはありません。睡眠不足にならないように生活リズムを整えつつ、クリームなどで乾燥予防をしてあげましょう。それでも、まだ顔をこするようであれば、アトピーやアレルギーなども考えられます。そのようなときは、何が原因なのかは自己判断せず、小児科で判断してもらったうえで、適切なホームケアや治療を進めていきましょう。





































カテゴリー