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知って損はない!?本当は危険?子供も花粉症になる?対策はないの?

time 2016/03/16

知って損はない!?本当は危険?子供も花粉症になる?対策はないの?

今や日本の国民病ともいえる「花粉症」。日本人の約20%が発症しているといわれ、悩まされているママやパパも多いと思います(※1)。花粉症は大人がなるものというイメージがあるかもしれませんが、近年は子供の花粉症が増加しています。そこで今回は、子供の花粉症対策と発症時はどんな薬を飲むべきかについてご説明します。

そもそも、花粉症とは?

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花粉症はアレルギー性鼻炎の一種で、植物の花粉がアレルギーの原因物質(アレルゲン)となり、鼻や目などの粘膜を刺激してかゆみやくしゃみ、鼻水などを引き起こします。花粉が飛ぶ季節にだけ現れるので、「季節性アレルギー性鼻炎」とも呼ばれます。

どの植物の花粉が原因になるかは人によって違い、スギやヒノキの花粉がよく知られていますが、ほかにもブタクサやカモガヤ、シラカンバなど、約60種類もの植物の花粉がアレルゲンになるといわれています。

子供も花粉症になるの?

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花粉症には、体の免疫システムが大きく関係しています。何らかの理由で免疫システムが誤作動を起こし、花粉を退治する「IgE抗体」を作り出すようになり、これが過剰に作り出されてアレルギー反応を引き起こします。IgE抗体が作られるようになったらすぐに花粉症になるわけではありませんが、IgE抗体は体内に蓄積されるので、毎年花粉に触れるなかで抗体が一定量を超えたときに花粉症を発症します。

生まれてから最初の1年で抗体が一定量を超えることはほとんどないといわれていますが、早い子供であれば2年目に花粉症を発症する可能性は十分に考えられます。実際、子供の花粉症は年々増加しており、低年齢化が進んでいます(※2)。

子供を花粉症にしないための対策は?

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花粉症を防ぐためには、早いうちから花粉に触れる機会を減らすしかありません。最近では、天気予報でも花粉飛散情報が見られるので、飛散量が多い日は極力遠出を控えるなどの対策をとりましょう。ちょっとした外出や外遊びをするときは、1日のうちで比較的飛散量が少ない午前中を選ぶのがおすすめです。その際、マスクなどをつけたり、つばの付いた帽子をかぶらせたりすると花粉を吸い込む量を減らすことができます。

また、家の中にも花粉を侵入させないことが大切なので、外から帰ったら玄関で上着についた花粉を払い落としましょう。そして室内では空気清浄機をつけておけばさらに効果的。床にたまっていた花粉が舞い上がることもあるので、モップや雑巾などでこまめに掃除することも忘れないでくださいね。

子供の花粉症の薬は、何科でもらえるの?

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どんなに対策を心がけても花粉症になることはあります。花粉が多い季節には、普段から子供の様子を見てあげてください。目をかゆそうにしている、くしゃみや鼻水が多いなどの症状が見られたら、一度小児科か耳鼻科で相談しましょう。できればアレルギー科のある病院がいいですね。

花粉症の治療法は大人と変わりません。アレルギーの症状に合わせて、かゆみなどを抑えてくれる飲み薬や点鼻薬、点眼薬などが処方されます。子供に薬を使うことに抵抗がある人もいるかもしれませんが、アレルギー性鼻炎に対しては「鼻アレルギー診療ガイドライン」が定められて安全な治療法が確立されているので、医師の指示に従って治療を受けていれば心配ありませんよ。

両親が花粉症なら子供には早めの花粉症対策を!

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ママかパパのどちらか、あるいは両方が花粉症の場合、子供も花粉症になりやすいという調査結果があります(※3)。そのため、自分たちが花粉症なのであれば、子供の花粉症対策も早いうちから始めることをおすすめします。花粉症があるママやパパなら、その大変さは嫌というほどよくわかりますよね。子供に同じつらさを味わわせないためにも、花粉に触れる機会を減らす工夫を心がけてくださいね。

※1参考文献: 厚生労働省「的確な花粉症の治療のために」
※2参考文献: 厚生労働省「平成22年度花粉症対策」
※3参考文献: ロート製薬株式会社「子どもの花粉症」





































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